【スペイン語表現】サラッと使えるとかっこいい一言フレーズ60選

¡Hola, todos! こんにちは、スペイン語YouTuber のぶしーと(@Nobu_Spanishです。

今回のテーマは、スペイン語のサラッと使えるとかっこいい一言フレーズ60選です。

ラルル

スペイン語会話のとき、とっさの一言が出てこない…

のぶしーと

例えば、どういう表現を使いたいの?

ラルル

良い感じの相槌とかリアクションができるようになりたい!

のぶしーと

OK! じゃあ、今回は会話でサラッと使える便利な表現を紹介するね

◎この記事はこんな方にオススメです。

  • 会話の中でとっさの一言が出てこない方
  • 適切な相槌やリアクションができず、会話がイマイチ盛り上がらない
目次

自然な会話は「キャッチボール」方式

「会話はキャッチボールだ」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

この言葉を私なりに言い換えると、「会話には双方向性(interactividad)が不可欠だ」ということになります。

辞書(デジタル大辞泉)によると、会話とは「複数の人が互いに話すこと」です。つまり、一方的に話すのではなく、相手を考慮しながら互いにやり取りすることが「会話」の本質です。

ラルル

そんなことは、知っているよ!

と思われた方もいるかもしれませんね。

しかし、スペイン語学習においてこの「会話」を練習するのは、意外と難しいのです。

日本でのスペイン語学習と「自然な会話」の壁

日本でスペイン語を学んでいると、実践の機会が限られてしまいます。

そのような場合には、オンラインレッスンを活用して会話の場を作ることをおすすめします。

実際、私自身も日本にいるときやメキシコ滞在中、ほぼ毎日オンラインレッスンを受講していました。

これまで1,200回以上のオンラインレッスンを経験してきた私の実感として、自然な会話」を行うことは簡単ではありません

その主な理由は以下の通りです。

・先生が会話をリードしすぎて授業形式に(先生が一方的に話す形)になりがち。

・自分が一方的に話してしまい、結果的にモノローグ(独り言)になりがち。

これらの練習方法にも一定の効果はあります。

しかし、自然な会話に必要なスキル、つまり双方向性」を十分に鍛えられない可能性があります。

DELEスピーキング対策における「双方向性」の欠如

スペイン語の試験、特にDELEのスピーキング対策でも同様の課題があります。

試験形式の都合上、どうしても「双方向性」よりもモノローグ(独り言)の能力が求められる場面が多くなるからです。

では、オンラインレッスンや試験対策だけでは身につきることが難しい自然な会話力」を伸ばすには、どうすればよいのでしょうか?

ネイティブから「自然な会話」を学ぶ

最初のステップとして、ネイティブ同士がどのようにコミュニケーションを取っているのかを観察し、その特徴を理解することをおすすめします。

つまり、ネイティブにとっての「自然な会話」がどのようなものかを把握する必要があります。

2.「Tertulia」から見えるスペイン流のコミュニケーション

1897年にスペインで行われた「Tertulia」です。当時は「知識人たちの交流の場」という側面が強かった。

みなさんは「Tertulia」という単語をご存じでしょうか?

直訳すると集まり」や「雑談」を意味しますが、単なる言葉以上に、スペイン特有のコミュニケーション文化を象徴するものとして興味深い存在です。  

この「Tertulia」という文化が、スペイン人のコミュニケーションスタイルをよく表しているなぁ」と感じます。

それでは、この言葉の背景をもう少し深掘りしてみましょう。

「Tertulia」の起源と進化  

「Tertulia」という言葉は、もともと17世紀から18世紀にかけてのスペインで使われ始めました。

当時、文学者や哲学者、芸術家たちがカフェやプライベートな場に集まり、議論や交流を行う場を指していました。

これらの集まりは知識や芸術を共有し、思想を深めるための知的で洗練された場であり、フランスで盛んだったサロンに近い性質を持っていました。

時代が進むにつれ、「Tertulia」の形式や精神はラジオやテレビの討論番組に受け継がれ、今日では複数人が意見を交わす番組そのものを指す言葉として使われています。

この変遷を通して、「Tertulia」という文化はスペインの社会に深く根付いてきたのです。

「Tertulia」が示すコミュニケーションの形  

スペインでは、相手の意見を尊重しつつ、率直に自分の考えを伝え合う文化が根付いています。

時には、相手の話を一時的に遮り、自分の意見を述べることも多々あります。

日本の文化的視点で見ると「失礼」に感じられるかもしれませんが、スペインでは自然なコミュニケーションの形として受け入れられています。

例えば、テレビやラジオ番組の「Tertulia」では、出演者たちが活発に議論を交わす場面がよく見られます。

話の流れに乗って意見を述べ合う様子は、スペインらしい双方向的コミュニケーションの象徴といえるでしょう。

【参考】映像で体感する「Tertulia」  

言葉で説明するより、実際に映像を見ていただいた方が「Tertulia」の雰囲気を感じ取れると思います。

スペインのラジオ局『esRadio』が公開している番組をご紹介します。ネイティブ同士が活発な意見交換を行なっている様子をぜひチェックしてみてください。

【スペイン語】一言フレーズ(No.1〜20)

スペインにおける「自然な会話」の形が見えてきたでしょうか?

では、会話中にサラッと使えるとかっこいい一言フレーズのご紹介を始めます。

間を埋めるためのフレーズ

A ver, ¿dónde puse las llaves?  

え〜っと、鍵をどこに置いたかな?

のぶしーと

「A ver」は、日本語の「え〜っと」に相当する表現です!

En resumen, necesitamos más tiempo.  

つまりね、私たちにはもっと時間が必要だ。

のぶしーと

「En resumen」は、日本語の「つまりね」に相当する表現です!

Me gusta la comida italiana, sobre todo la pizza.  

私はイタリア料理が好きで、特にピザが好きだ。

のぶしーと

「sobre todo」は、日本語の「特に」に相当する表現です!

Me gustan los deportes, por ejemplo, el fútbol.  

私はスポーツが好きです。例えばサッカー。

のぶしーと

「por ejemolo」は、日本語の「例えば」に相当する表現です!

Estudié mucho, entonces aprobé el examen.  

私はたくさん勉強した。それで試験に合格した。

のぶしーと

「entonces」は、日本語の「それで」に相当する表現です!

流れを変えるためのフレーズ

Por cierto, ¿ya terminaste tu tarea?  

ところで、宿題もう終わった?

のぶしーと

「Por cierto」は、日本語の「ところで」に相当する表現です!

De todas formas, debemos seguir adelante.  

とにかく、進むべきだ。

のぶしーと

「De todas formas」は、日本語の「とにかく」に相当する表現です!

De hecho, no me gusta el café.  

実のところ、コーヒーは好きじゃない。

のぶしーと

「De hecho」は、日本語の「実のところ」に相当する表現です!

Está lloviendo, así que mejor llevamos un paraguas.  

雨が降っている。ってことは、傘を持って行ったほうがいい。

のぶしーと

「así que」は、日本語の「ってことは」に相当する表現です!

Obviamente, no estaba preparado para el examen.  

明らかに試験の準備ができていなかった。

のぶしーと

「Obviamente」は、日本語の「明らかに」に相当する表現です!

困った時のフレーズ

Déjame pensar un momento.  

ちょっと考えさせて。

のぶしーと

「Déjame pensar」は、日本語の「考えさせて」に相当する表現です!

¿Cómo lo diría en español?  

スペイン語でなんて言えばいいかな?

のぶしーと

「¿Cómo lo diría… ?」は、日本語の「なんて言えばいいかな?」に相当する表現です!

¿Cómo se dice “gracias” en japonés?  

「ありがとう」って日本語でなんて言うんだっけ?

のぶしーと

「¿Cómo se dice… ?」は、日本語の「なんて言うんだっけ?」に相当する表現です!

¿Cómo se llama tu amigo?  

君の友達はなんて名前だっけ?

のぶしーと

「¿Cómo se llama… ?」は、日本語の「なんて名前だっけ?」に相当する表現です!

Hasta donde sé, la reunión es mañana.  

私が知る限りでは、会議は明日だ。

のぶしーと

「Hasta donde sé」は、日本語の「私が知る限りでは」に相当する表現です!

ネイティブがよく使うフレーズ

Vale, nos vemos mañana.   

OK、また明日ね。

のぶしーと

「Vale」は、日本語の「オーケー」に相当する表現です!

Es que no tengo tiempo ahora.  

だってさ、今時間がないんだ。

のぶしーと

「Es que」は、日本語の「だってさ」に相当する表現です!

Venga, no te preocupes.  

ほら、心配しないで。

のぶしーと

「Venga」は、日本語の「ほら」や「さぁ」に相当する表現です!

Como sabes, hoy es el cumpleaños de Ana.  

君も知ってる通り、今日はアナの誕生日だ。

のぶしーと

「Como sabes」は、日本語の「君も知ってる通り」に相当する表現です!

En este caso, creo que es mejor esperar.  

この場合は、待つのがベストだと思う。

のぶしーと

「En este caso」は、日本語の「この場合は」に相当する表現です!

【スペイン語】一言フレーズ(No.21〜40)

日常会話で使えるフレーズ

— Que tengas un buen día.  

¡Igualmente!

良い一日を。

あなたもね!

のぶしーと

「Igualmente」は、日本語の「あなたもね!」や「同感です!」に相当する表現です!

Ya han pasado cinco años. El tiempo vuela

もう5年も経ったね。あっという間だ。

のぶしーと

「El tiempo vuela」は、日本語の「あっという間だ」に相当する表現です!

— ¿Salimos hoy?

Depende del clima.  

今日出かける?

天気次第だね。

のぶしーと

「Depende de…」は、日本語の「〜次第だ」に相当する表現です!

Aquí tienes un poco de vino, sírvete.  

ワインが少しあるよ。ご自由にどうぞ。

のぶしーと

「sírvete」は、日本語の「ご自由にどうぞ」や「自分で取ってね」に相当する表現です!

Avísame cuando llegues a casa.  

家に着いたら連絡してね。

のぶしーと

「Avísame」は、日本語の「連絡してね」に相当する表現です!

相手を気遣うフレーズ

Sé que puedes hacerlo, ¡ánimo!  

君ならできるよ、頑張って!

のぶしーと

「¡ánimo!」は、日本語の「頑張って!」に相当する表現です!

— Gracias por tu ayuda.  

De nada.

手伝ってくれてありがとう。  

どういたしまして。

のぶしーと

「De nada」は、日本語の「どういたしまして」に相当する表現です!

No te preocupes por la cuenta, invito yo.  

お会計は気にしないで、私がおごるよ。

のぶしーと

「invito yo」は、日本語の「私がおごるよ」に相当する表現です!

No hay prisa, tómate tu tiempo.

急がなくていいよ、ゆっくりどうぞ。

のぶしーと

「tómate tu tiempo」は、日本語の「ゆっくりどうぞ」に相当する表現です!

— ¿Puedo pasar?  

Adelante.  

通ってもいいですか?

お先にどうぞ。

のぶしーと

「Adelante」は、日本語の「お先にどうぞ」に相当する表現です!

一語で伝わるフレーズ

— ¿Vienes mañana?  

¡Claro!  

明日来る?

もちろん!

のぶしーと

「¡Claro!」は、日本語の「もちろん!」に相当する表現です!

— ¿Puedo unirme a la fiesta?  

¡Por supuesto!  

— パーティーに参加してもいい?

— もちろん!

のぶしーと

「¡Por supuesto!」は、日本語の「もちろん!」に相当する表現です!

Vas a un concierto esta noche, ¿verdad? ¡Disfruta!

今夜コンサートに行くんだよね?楽しんでね!

のぶしーと

「¡Disfruta!」は、日本語の「楽しんでね!」に相当する表現です!

El informe está listo. ¡Hecho!

報告書が完成した。終わった!

のぶしーと

「¡Hecho!」は、日本語の「終わった!」に相当する表現です!

— Este problema es más complicado de lo que parece.

¡Exacto!

この問題は思ったより複雑だね。

たしかに!

のぶしーと

「¡Exacto!」は、日本語の「たしかに!」に相当する表現です!

賛成・反対を伝えるフレーズ

Estoy de acuerdo contigo, necesitamos más tiempo.  

君に賛成だよ。もっと時間が必要だ。

のぶしーと

「Estoy de acuerdo con…」は、日本語の「〜に賛成だ」に相当する表現です!

Entiendo tu punto, pero no lo comparto.  

君の意見はわかるけど、それには賛同しない。

のぶしーと

「no lo comparto」は、日本語の「それには賛同しない」に相当する表現です!

Lo siento, pero no lo veo así.

ごめん、でもそうは思わないな。

のぶしーと

「no lo veo así」は、日本語の「そうは思わないな」に相当する表現です!

Pienso igual, deberíamos intentarlo.  

同じ考えだよ。やってみるべきだ。

のぶしーと

「Pienso igual」は、日本語の「同じ考えだよ」に相当する表現です!

Es verdad, hace mucho frío hoy.

それは本当だね。今日は本当に寒い。

のぶしーと

「Es verdad」は、日本語の「それは本当だね」に相当する表現です!

【スペイン語】一言フレーズ(No.41〜60)

相手に賛同を求めるフレーズ

Este lugar es muy bonito, ¿verdad?  

この場所、とても素敵ですよね?

のぶしーと

「¿verdad?」は、日本語の「ですよね?」に相当する表現です!

Es importante, ¿o no?  

大事なことだよね、じゃない?

のぶしーと

「¿o no?」は、日本語の「〜じゃない?」に相当する表現です!

Deberíamos intentar de nuevo, ¿no crees?  

もう一度挑戦するべきだと思わない?

のぶしーと

「¿no crees?」は、日本語の「〜だと思わない?」に相当する表現です!

Esta idea parece buena, ¿qué dices tú?  

このアイデア良さそうだけど、君はどう思う?

のぶしーと

「¿qué dices tú?」は、日本語の「君はどう思う?」に相当する表現です!

¿Cómo ves el plan para este fin de semana?  

今週末のプラン、どう思う?

のぶしーと

「¿Cómo ves… ?」は、日本語の「君はどう思う?」に相当する表現です!

相手に同調するフレーズ

— Este es el camino correcto.  

Eso es.  

これが正しい道です。  

そうです。

— Todo está listo para la reunión.  

¡Así es!  

会議の準備は万端です。  

その通り!

— ¿El resultado fue positivo?  

¡Correcto!  

結果は良好でしたか?  

その通り!

— La solución es simple y efectiva.  

¡Exacto!  

解決策はシンプルで効果的だ。  

まさにその通り!

— Todo está en orden ahora.  

¡Perfecto!  

これで全て整いました。  

完璧です!

相手が話すよう促すフレーズ

— Estaba pensando en ir al cine.  

Ajá.  

映画に行こうと思っていたんだ。  

うんうん。

— Encontré un restaurante nuevo. 

¿Y? 

新しいレストランを見つけたんだ。  

それで?

— Salí corriendo y…  

¿Y luego?  

走って出て行ったんだけど…  

それでどうなったの?

— Ayer ganamos el partido.  

¿Ah, sí?  

昨日、試合に勝ったよ。  

へぇ、そうなの?

— Entonces, lo que pasó fue… 

Sigue, sigue.  

それで、その後のことだけど…  

続けて、続けて。

同情を伝えるフレーズ

Lo siento, no pude llegar a tiempo.  

すみません、時間通りに着けませんでした。

Lo lamento mucho por lo que ocurrió.  

起こったことについて、本当にお気の毒に思います。

Me da pena que no hayas podido venir.  

君が来られなかったのは残念だ。

— Mi perro está enfermo.

¡Qué triste! Espero que se mejore pronto.

私の犬が病気なんだ。

悲しいね。早く良くなるといいね。

Me duele ver a tantos animales abandonados.  

こんなに多くの捨てられた動物を見ると、心が痛む。

まとめ

一言フレーズを会話で使うことで、会話全体を盛り上げたり、相手にも好印象を与えることができます。

今回ご紹介した表現を覚えて、ぜひ積極的に使っていきましょう

今後も、スペイン語学習に役立つ情報をさまざまな形で発信していきます。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

これからも一緒に学んでいきましょう。¡Hasta pronto!

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